『簡単なあらすじ』
作品に出てくる人々のほとんどは人を補食する巨人から逃れる為
巨人の入ってこれない謎の壁(どうやって作れたか不明)の奥に閉じこもって
偽りの繁栄に興じています。
唯一壁の外に出る事が出来るのは壁外調査を任されていいる調査兵団のみ。
主人公のエレンは唯一、壁の外に出られる調査兵団に憧れていていつかは
世界中を探検したいと願っている少年。
しかし、100年もの間、巨人から守ってくれていた壁の一部が破壊され
巨人の来襲を受けて母を失ったエレンは全ての巨人を駆逐することを幼い
胸に誓い巨人を倒す為に調査兵団に入る事を志願する。
この漫画もアニメから入ったのですが、オトコ編の2011年のこの漫画が
凄いに1位に輝いただけはあります。
立体機動装置を使用して戦う兵士の動きはめちゃくちゃカッコ良いのですが
巨人に対しては大して役には立たない。
調査兵団に入団していて死線を何度も生き抜いてきた猛者くらいに
ならないとまともに戦うこともできません。
要はたとえ立体機動装置を装着していても、ほとんどの人間は巨人に出くわした
時点でアウトという設定は緊迫感があり本当にドキドキします。
巨人というだけに人の形をしているのですが通常の人間と違い表情が独特で
そこからは全く何を考えているのか判らない為に不気味さも感じます。
また、作中にはたくさんの謎がちりばめられており、その謎が読者の
好奇心をそそります。
原作は11巻まで出ていますが、ストーリが進むに連れて解かれた謎も
ありますが、解かれた謎によってまた新たな謎が浮き彫りになり
興味がつきません。
今後も期待したい作品です。
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